介護士こじらせ系

Bandcampとユマニチュードが気になる介護職の雑記です。

ZOZOスーツ、福祉分野にこそ良いんじゃない?

物凄く久し振りに書きます。書くならここかな、と思ったので。あまりに久し振りなので独り言みたいな感じになると思いますが。話としては、タイトル通りです。

 

 

例えばこちら

shohgaisha.com

 

とか、

www.huffingtonpost.jp

 

みたいに、まだまだ障害者分野のファッションって開拓しようのある分野だと思うんですよね。ちょっと検索すればそこそこ色々な取り組みが見られるし、某SNSの障害者とファッションのコミュニティにはメンバーが600人超もいたりします。あるいは、そもそもファッションに興味がある、という自己主張が難しい人だっているでしょう。

 

どうにかオシャレがしたい、と強く思う人は上の記事の方のように周囲の人たちがなんとか動いて実現するのかもしれませんが、そもそもオシャレしたいってそんなにハードル高いものではないはずですよね。健常者にとっては、傾ける気持ちと金額に差はあれど、”それなりに””そこそこに”気にする人が多いと思うんですよね。障害者にとっても、”それなりに””そこそこに”オシャレ出来るのが選択肢に入ると良いですよね。人によっては、ただそれだけでも自信になるでしょうし。

”それなりに””そこそこに”が難しい理由って、障害によって身体的特徴の個人差が大きい事に一つ原因があるはずです。既製品のS、M、Lじゃ到底割り切れない。

 

 

で、新しいZOZOスーツだと思うんですね。特に、自社ブランドでオーダーメイド前提で展開しているところなんかがピッタリだと思います。千差万別な身体的特徴に合わせるには、オーダーメイドが必須ですから。簡単に外出出来ない障害者が、自宅で通販でオーダーメイド出来たらどんなに良い事か。

無料配布というのも改めて良いところです。ハードルが限りなく下がりますし。

 

スーツが必ずしもこのまま使えるかというとそうではないし、カメラ撮影のハードルは健常者同様高めだし、オーダーメイドも健常者以上に気を遣う点が多いでしょうから実現の為の改良点は多いはずです。というか、そもそも儲かるか、という点が怪しい気もしますが…。

 

ただそれでも、社会貢献という視点をもってこうした事業に取り組んでもらえると単純にカッコいい、と思います。健常者障害者分け隔てなくオシャレが楽しめる社会って、良いですよね。

 

 

という事で、戯言でした。気が向いたらまたいつか。