介護士こじらせ系

Bandcampとユマニチュードが気になる介護職の雑記です。

やりたい事やってほしいけど。

こんばんは。ちょっと前まで鬱エンドだったり、暗かったり、ちょっとグロかったりするような映画ばっかり追いかけてましたが食傷気味だったので映画鑑賞ストップしてました。でも、今日ブクマしたこの記事読んだら映画熱が再燃しそうです。


【おすすめ映画ランキング】本当に面白い映画100作品【見逃していませんか?】 - NAVER まとめ

何となくヒューマンドラマ系とかハートウォーミング系の映画は観ないので、こういうまとめから漁ってみようかな、と思ったりします。気になる物を手当たり次第、とか到底出来ないので、こういうまとめ、凄く助かります。映画に一家言とかあるわけではないので、まだまだジャンル縛っていくべきではないですね。

 

さて。

 

何だか今日はこれじゃダメだろ、と振り返って思った仕事上の場面から。

 

どうもじっとしていられず、ふとした時にすぐ「外に出ちゃいかんか」「近くに知り合いがいるからそこに行きたい」と聞いてくる利用者がいます。まだ全体でこうしよう、ああしようと決まった対応はなく、一応の方向性としてどうしてもダメそうなら一度散歩に出かける、という方です。上長からは、指示というような堅い形ではないのですが、デイルーム内で体力を使ってもらい、家では休んでもらえるようにしようというアドバイス程度なものはもらっていました。

 

で、今日なんですが、他のスタッフも含めて、その方と絶えずお話する事で外出したいという気持ちが湧いてこないようにしていました。当然僕も。

午後からは他のスタッフがマンツーマンで話をしていました。他の利用者の介助のタイミングで僕がマンツーマンになり、同じように話をしていました。

 

大前提として散歩には出来れば行かないように、そして体力を使ってもらう、という2点が頭にあった僕は、その利用者と約30分ほど会話。会話といっても認知のある方ですから、話は四方八方に散らばります。その方の話の引き出しや反応、何より体力を使わせたい、という考えから僕も話を散らします。結果、その方は瞼が落ちてきて明らかに眠そうな感じでウトウト。

 

とりあえず当初の目的は達成、という事でその後の送迎までの時間も特に外出についての話はその方から出ずサービス終了。お宅までお送りしたのでした。

 

 

形としては、一応は組織としてのぼやっとした方向性を踏襲出来たので問題ないのでしょうが、その方の抱く意思を完全に無視したのでは、と後からモヤモヤが。

全体を俯瞰して見たところで、誰かしらがべったりマンツーマンでついても問題ない状況だったので外出する事は不可能ではなかったですし、他にトラブルなどが起こっている状況でもありませんでした。

 

利用者の意思を顧みず話を続ける事で、スタッフや他の利用者にも笑顔が見られ、ご本人もまんざらではない顔をされていたとは思いますが、それでも散歩に連れ出しても良かったのかなーと後から振り返って感じます。

 

 

雇われ人なので、良いと思ったから、では済まないのは分かっているのですが、もうちょい色々考えなきゃならんなーと思ったのでした。ってことでいつも以上に今日は大した事

書けなかったです。合わせてうーむ。