介護士こじらせ系

Bandcampとユマニチュードが気になる介護職の雑記です。

尊厳死は選択肢にあってもいいと思った。

こんにちは。今日は夜ちょっと用事があるのでこの時間の更新です。で、その道中、休憩がてら書いてるので屋外での更新です。

 

 

予定があるという事で土日休みにしてもらってます。介護の世界だと、土日休みなんて基本的にありえない、ってのが普通だとは思うので、今日はかなりありがたいです。特に今月は土日休みが二回だったのでちょっと申し訳なさがあります。

介護に限らず、休みが不定期な方の休みの過ごし方ってどんなもんでしょうか?人と休みを合わせにくいという意味では、平日休みってうまく利用しないとかなり不便ですよね。まして、現場は自分が休んでいても動いているわけですから、何となく気が落ち着かないというか。

 

そんなわけで、移動がてらダラダラネットを見ていたら、ちょっと前のこんな記事が。


ベルギー最高齢アスリートが安楽死、シャンパンで乾杯して旅立つ 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

ぱっと見、どんな印象を抱きますか?僕は、何となく素敵だなーと感じました。

 

 

尊厳死、という言葉がありますが、本来の本人の意思、というものを突き詰めていくとここは避けられません。だってそうでしょう、散々本人の意思通りになるよう介護を、なんて言ってるのに「死」についてだけはいくら本人が主張したところで認められないんですから。

そりゃ、自殺は例外ですよ。あれはれっきとした殺人ですし。

この記事の方のように、末期がんなどで余命幾ばくの人が死に方を選ぶ、というのは選択肢に含まれてもいいのでは、と思うのです。

自分の意志を表現出来ない状況の中で、家族に迷惑をかけてしまっている、というストレスを抱えたまま亡くなってしまう事が果たして正解なのか。かなりデリケートな問題なので何が正解なのか簡単に出す事は出来ませんが、この記事を読むと尊厳死、というのは選択肢にあってもいいのでは?と思います。

 

まあ、小難しく考えてもなかなか分からないですね。僕はとりあえず必死で粘って生き延びようと思います。