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介護士こじらせ系

Bandcampとユマニチュードが気になる介護職の雑記です。

排便予知の素晴らしいデバイス

うちの施設のように認知症の進んだ利用者、介護度の高い利用者が多いところにとって便の問題は死活問題であって、自発的にトイレに向かえる人、あるいは便意をはっきり意思表示出来るのなら対応出来るが、そうでない人が殆どなので垂れ流しのような状態になる事がしばしばです。一人の利用者が垂れ流してしまうと職員をとられてしまい、ただでさえ少人数であるが故に職員配置も少ないわけですから、他の利用者への安全確認もままならなくなる場合もありえます。

そんな問題を解決する!と息巻いて開発される製品があるそうで。


うんこ「10分後に出ます」世界の悩みを解決する画期的デバイス、日本の教授たちが開発『D free』 - 週アスPLUS

 

我々からしたら本当に大きな悩みが解決されるかもしれないグッズなわけです。

 

いや、本当マジで、10分前に構えられると凄く良いんですよ。介護に関わっていない人からしたらオムツ当ててるから良いじゃん?みたいに思うかもしれませんが、実作業的にはオムツから遥かにはみ出してズボンを伝って床に漏れたり、座っていればシャツにびっしり付いてしまったり。摘便なんてされてしまえばどこで何を触るか分かったものではありませんし、摘便してから気づくようでは既に遅いですからね。

そもそも排便のリズムだって怪しいものです。利用者によっては家族に下剤を飲まされて強制的にリズムを作らされる利用者だっていますし、ご飯が食べれなくなるくらいになってようやく出せる人だっています。

そんな状態の中で僕らがやる事といったら、五感を研ぎ澄ますしか現状ありません。何日排便がないか確認し、表情や動きを見て、お腹が鳴ったりオナラが聞こえたら危機を察し、鼻をきかせ、お腹をさすって現在地を探ります。それでも暴発する事はあるわけです。

 

 

ひどい場合だと、一度のタイミングで数名の利用者が同時に、なんて事もありえます。というか先日そうなってパニックになったばかりです。

 

 

10分も前に分かればどれだけの事が出来るか。単に新聞紙がひけるだけでなく、そもそも歩ける人はトイレ誘導出来て便座で構えられるし、寝たきりの人ならそれなりの段取りが組める。

 

 

職員側の手間が省けるメリットばかりに目線がいきますが、そもそもトイレで出すという人としての尊厳を守れるわけですし、漏らしてしまう事をきっかけに認知症が進む、なんて事もあるわけですから、利用者にとってもメリットがあるわけです。

 

 

ブコメでもあったように、便と見せかけてのオナラで誤作動はしないのか、普通便だけでなく下痢のような便でも同様の効果があるのか。要するにその辺の精度はどのくらいなのか。この辺が気になります。モニターやってみたいなー。

 

 

くっさい記事になってしまいました…。