ナイチンゲールと今の介護。
こんばんは。今日は早々と職場の忘年会が開催されるので早め、短めの更新でいきます。
一部の方のTwitterでナイチンゲールについての話題が出ていたそうで。そんな中でツイートされていたのがこちら。
タイムラインで「ナイチンゲールの理論家としての側面」が話題のようなので、2分でわかるナイチンゲールの偉業を作りました。彼女はもちろん偉大な実務家であり実践者なんですが、後世の影響を考えると「思想家」としての一面が凄いと私は思います。 pic.twitter.com/HEk5W65ZlE
— たられば (@tarareba722) 2014, 10月 24
皆さんナイチンゲールって、どのくらいご存知ですか?あまり関心をもたずに生きてきていれば、例えば水に触れた上で、額に「WATER」と書いてもらう事で初めて「水」を認識した、とか、不自由な体ながらも看護師として活躍した、とか、僕の中ではこれくらいにざっくりした印象しかありませんでした。本当無知ですね。
というか、よくよく調べたらヘレン・ケラーとかなり混じってますね。重ね重ね恥ずかしい限り。
このまとめがもう少し、詳しく書かれていますね。
白衣の天使ナイチンゲールが素晴らしかった本当の理由 - NAVER まとめ
様々な業績が素晴らしいの一言に尽きますし、あまりにも知らない事が僕には多過ぎたので詳細を語る資格もないとは思いますが、それでも見習わなければ、と思うのは現場目線と全体を俯瞰して大局を見るという両方の目線を常にもちながら様々な改革を行っていったという点ですね。
僕は現場にいるという事もあってどうしても現場目線、介護職目線が強くなってしまいます。逆に言うと、例えば今の介護保険制度の改正に携わる方々は仕事柄、どうしても森を見て木を見ず、な目線になりがちだと思います。色んな思惑も相まって、全てをフラットに見つめる人はなかなか出てこないものです。
先に挙げたツイートへの返信に、今の介護士に必要、という書き込みがありました。まさにその通りだと思います。制度の改正という変化が起こる今だからこそ、ナイチンゲールの業績を我々介護の世界の人間が改めて噛み締めなければならないのでしょう。
今日はこんなところで。