似たような話でも人が違えば中身は変わるからとりあえず言ってみようよ。

こんばんは。今日は一日自分の部屋から夕方まで出ずダラダラしていました。とあるブログで見つけまして、古い映画を観ていました。「飢餓海峡」というモノクロ映画です。

飢餓海峡 [DVD]

若かりし日の高倉健、三国連太郎はかっこいいですねー。３時間超と長い映画ですが、真実に迫っていく展開はなかなか見物でした。三国連太郎を追いつめる為の証拠があまりに説得力がないのでちょっと萎えました。いやいや証拠それじゃ固まらないでしょ、と。

それにしても、上記の映画を紹介するようなブログのように、映画や音楽、小説などの批評などを行うブログや記事なんかは驚くほど大量にありますよね。僕は毎回見つけるたびにやたら読み込んで参考にするんですけど、皆さんどうでしょう？

んで、例えばNAVERまとめみたいにたくさんの作品が紹介されているものがあると、まとめのタイトルに引っかかったり、中身に一つでも自分のお気に入りの作品があったりすると 妙に食いついて読んでしまいますよね。僕は本当そうです。

何でかというと、自分のお気に入りやアンテナに引っかかる物が自分以外の文脈で紹介されているという事に興味が湧くし、そうした文脈の角度が変わる事でお気に入りの作品と共通項をもつ作品が新たに発見出来る可能性があるからです。

先ほど紹介した「飢餓海峡」にしても、モノクロという括りなのか、サスペンスという括りなのか、あるいは高倉健という括りなのかによって紹介される作品がかなり変わって来ます。

僕は、紹介する人の主観、文脈、角度で同じ題材を紹介するにしても見えているものが違うと考えるから、似たようなテーマであっても続けて追いかけるんです。

介護であっても同様です。もしかしたら、愚痴だらけのブログにしても文脈によっては発見があるかもしれません。今のところ、愚痴である限り不快感ばかりが先行しますが（笑）

台風やらニュースやらでグチグチだがそれがいけない。 - 介護士こじらせ系

だから、ブログにしてもTwitterにしてもFacebookにしても、それ以外のSNSにしても、同じような事言ってる人なんてたくさんいるだろうなーなんて思わないで、自分の思った感情を自分の言葉で、例えそれが拙いと感じたとしても発信してもらいたいのです。同じ内容だったとしても、発信者が違う限りは新しい事を発信出来る可能性がありますから。せっかくインターネットやスマホで情報発信が容易になった時代です。ささやかであっても何かを発信する事を始めてみてはいかがでしょうか。

という事で、まだまだ見ていただける方の少ないブログではありますが僕も頑張ろうと思います。