介護士こじらせ系

Bandcampとユマニチュードが気になる介護職の雑記です。

地元のサッカーチームの試合を生で観て地域福祉にも貢献しよう。

こんにちは。今日は休みという事で隣町まで自転車でフラフラ。もちろん出先でのIngressは欠かせません。今日はようやくレベル8になる事が出来、ここからIngressの違った表情が見られると思うとまだまだ楽しみが尽きません。

道すがら知り合いに偶然声を掛けられ、夜はその人とご飯を食べる事になりそうです。元々は帰ってサッカー日本代表戦を観る予定でしたが、やはり人と会う方が優先ですね。そんなわけで近くのカフェで時間までブログ更新をしている、というわけです。

 

 

そんなサッカーですが、Pressoで見かけたのがこんな記事。

東京ヴェルディ幼児園開園のお知らせ « 東京ヴェルディ/TOKYO VERDY

 

かつてはカズ、ラモスを始めとするスタープレーヤーの宝庫で、一時代を築いたヴェルディですが、今はJ2という少しグレードの下がったリーグを戦う状態です。そんなヴェルディですが、トップチームと同じくらい熱心に育成部門に注力したのはサッカーファンにはおなじみの事で、ヴェルディの下部組織からプロになった選手は何人もいます。いち早くJリーグのチームの中でも先進的な事業を行ってきたヴェルディですから、こうした社会貢献的な活動の幅を広げているのには、単にサッカーやってる団体ってわけじゃない、という気概が感じられて素敵です。少なくともサポーターからしたら自分の子供を預けたい、って絶対思うと思いますよ。

 

 

とまあヴェルディばかり持ち上げてきましたが、もちろん他のチームだって、カテゴリーに関係なくこうした活動を積極的に行っています。Jリーグ百年構想というものがあり、その辺からの文脈で行われているのですが、百年構想については割愛します。

 

 

僕ら介護の流れからいくと、介護予防事業という形で様々なチームが活動を行っていて、毎年プレスリリースでJリーグが承認、支援する内容が発表されています。

今年のものはこちらです。

http://www.j-league.or.jp/pdf/20140121_release_pdf001.pdf

 

http://www.j-league.or.jp/pdf/20140121_release_pdf001.pdf

 

件数で見ると目立つのは湘南と新潟です。湘南は総合スポーツクラブを目指す方針を確かもっていたと思うので、内容も幅広いですね。新潟も同様ですが、湘南以上に高齢者向けの内容が多いです。この辺は、新潟のサポーターに比較的高齢の方が多いという点も考慮されているのかもしれません。

 

内容で目立つのは障碍者サッカーの大会やサッカー教室の開催の多さです。僕は高齢者介護に携わっている為どうしてもそちらにばかり目がいきがちですが、介護という括りでは同じように含まれてくるわけですから、同じく重要な取り組みです。

それぞれのチームのコアサポーターだったり、あるいはJリーグを具に観ている方にしてみれば、もしかしたら周知の事実で、何を今更、と言われても仕方ありませんね。

 

代表戦しか観ない、あるいは海外サッカーしか観ない、という人には是非とも自分の身近にあるJリーグ、あるいは下位カテゴリーのチームの試合を現地で生観戦して欲しいです。そしてスタジアムでグルメを食べたりグッズを買いましょう。

そうした一人一人の落とすお金はわずかでしょうし、トップチームの選手の年俸や強化に使われるのはもちろんですが、そうしたお金が今回紹介したような活動にも使われる、と考えてみて下さい。

 

あなたが買ったチケット代やスタジアムで飲み食いしたりグッズを買ったりして楽しんだお金の一部が地域のスポーツ振興や福祉分野の役にも立つのです。

あるいは、地元の贔屓チームをサポートする、から、サッカーを通じて地域のサポートをする、に発想を一歩進めてみて下さい。

 

今日はちょうどサッカーの日本代表戦なので、代表からサッカーに興味をもった人にはスタジアムに足を運んでほしいのです。生で観る楽しさだけじゃない、それ以上の意味がたくさんあるんです。いいことずくめじゃないですか(笑)。

 

地元を離れていて贔屓のチームのサポートが出来ない僕からのささやかなお願いなのでした。あーそれにしても今日の代表戦観てえ(笑)