デイサービスは狭い方が良い?
こんばんは。今日は古い映画観てました。「十二人の怒れる男」です。
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/09/05
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父親殺しの裁判の陪審員になった十二人の男性。裁判で挙げられた証拠から陪審員のうち十一人の男性は有罪を主張するが、たった一人だけ、無罪を主張する男性が現れて…と始まるこの映画の醍醐味は、密室の中で無罪を主張する男性が理路整然と有罪を主張する他の陪審員に立ち向かっていく中で生まれる緊張感と心理的な変化の起こりようです。映画のほとんどを審議室一つという狭い空間だけで撮影しているのにも関わらず、派手にアクションをしたり様々な場所でロケをするような映画に全く引けを取らない魅力をもっていますね。いやー面白かった。
そうそう、狭いといえばうちの施設、というか僕の今いるデイサービスも狭いんです。定員10人の小規模ですからね、そりゃそうだといえばそうなんですが、にしても狭い。トイレなんか凄いですよ本当。
ただ、狭いなら狭いで、それなりにメリットはあります。まず間違いなく利用者の行動が目に入るので比較的細かいところまで観察出来ます。一人一人のケアを細やかに、ってのが一つの売りになってます。トイレだって、狭いなりに転倒防ぎやすいですし。
試しに、「デイサービス 狭い」で検索してみると、結構色々見れて面白いですね。
例えば「設計アドバイス事例」ここなんかは、小規模デイサービスの設計、改修事例なんかが出てますね。
リハビリ訪問看護ステーションすばる:福岡県田川にある介護福祉、リハビリテーションの総合医療福祉サービスセンター
ここなんか、うちと一緒で狭いトイレを強みとしてますもんね。
①バランスを崩した時に壁が支えになる
②立位が不安定な方でも壁に寄りかかってズボンの上げ下げができる
③転倒した場合の緩衝作用(壁をすりながら転ぶと衝撃が和らげられる)
だそうです。凄く分かります。
経営者目線から、資金的に比較的少額で済む小規模デイサービスの提案とかをしているサイトが結構多いですが、現場サイド的にもそれなりにメリットあるなーと思った次第です。
とまあ、ウダウダ書いてきましたが、狭いとこの方がフェイストゥフェイスの介助がたくさん出来るし掃除とかも楽だしよくね?って思ったのが今のところの僕の本音です。現場スタッフ的に大きいところで、一人辺りの対応人数が増えた時の楽しさってどこにあるだろう。
今日はひたすらこれ聴いて記事書いてます。
90's J-POP Mix Vol 2 by JJxxxxxxxxxxxxxxxx - Hear the world’s sounds
曲目がいちいちヤバいです。80’sがありになってきてる昨今ですが、そろそろアーリー90’sもきてもいい。あと、TKサウンドとか。