介護士こじらせ系

Bandcampとユマニチュードが気になる介護職の雑記です。

第三者が認知症を判断出来るアプリが結構役立ちそう。

こんばんは。今日は書きたい事がなかなか降りてこない、そんな日なので、ダラダラとTwitter見てました。あんまり職場での出来事とかも軽々しく書けないですしね。

 

ちなみにアカウントはこちらです。フォローしていただけるとありがたいです。⬇️

 

 

それで、ん?と引っかかったのがこちら。

 

第3者が認知症を判断できるアプリ、NPOがリリースへ of 介護・地域包括ケアの情報サイト Joint

 

 

多分、何かおかしい、と疑いをもった家族や親類が本人に分からないように認知症か判断するツールとして作られたんだろうな、と思いましたが、リリース元のNPOであるオレンジアクトのサイトを見てみたらやっぱりそうでした。

 

NPO法人オレンジアクト|認知症の早期対応・備える努力を啓発するボランティアによる団体です。

 

認知症に備える努力をみんなでしよう
NPO法人オレンジアクトは軽度認知障害(MCI)段階での早期対応・備える努力を推進し、その後の認知症発症の抑制・予防のための情報を提供するボランティアによる団体です。

 

 

なぜわざわざアプリ?と思わないわけではないですが、きっとアプリにする方がかえって広まりやすいのかもしれないですね。

 

僕の今の職場の場合は、認知症バリバリな人たちばかりなのですぐに縁があるとは言えないものではありますが、家族に思い当たる人がいる家庭には必要になるでしょう。若年性認知症なんてものもありますからね、疑問を抱いたらすぐに利用出来る環境にするべきですね。

リリースは12月ということなので、無料ってこともありますしダウンロードして実際に動かしてみようかなーとは思います。

 

ちなみに、このオレンジアクトのサイトで良いなと思ったのは認知症とお金、という項目です。介護って誰にでも降り掛かる問題なのにも関わらず何となく蓋をしておきたくなる暗さが漂ってるし、その割に目をつむってしまうと怒濤のように襲いかかってくる側面もありますからね。特にシビアになるお金についてまとめてあるのは大事だよな、と思います。とりあえずTwitterフォロー致しました。

 

にしても、気になってiTunesストアで”介護”とか”認知症”とかのキーワードでアプリを探すと、意外とないものですね。介護福祉士取得用の学習アプリとか、介護記録アプリとかが多いですが、あえてアプリにしなくても、というのがほとんどな気がします。長谷川式が出来るアプリもありましたが、実際に長谷川式を行う人からしたらどうなんでしょう。

 

iPadを使って高齢者がゲームを行う、なんてのは今でもそこそこ見られる光景で、それはとても良い事だと思うんですが、もっと違う視点にたてばまだまだ新たな領域を作り出すだけの隙間が介護分野でのアプリ開発にはあるんじゃないかな、と思います。現場だけじゃなくて、例えば


計算機能付介護サービスコード表 2011年版 | スマート・ナビが運営するスマートフォン・タブレットアプリポータルサイト「APPBiZ」(アップビズ)

 

このアプリのように、現場視点から離れたものとか。これはこれで年度の更新がされてない(?)のでそれはそれでちょっと問題ですが…。

 

まあ昨日書いた介護ロボットについてもそうですが、

 

介護ロボットはどこまでいくか。 - 介護士こじらせ系

 

アナログな要素を消し去るのが不可能な介護にテクノロジーがどれだけ近寄れるかというのは、妙にSFチックでわくわくするのでここでもちょこちょこネタ拾っていこうと思います。

 

 

今日はこれ聴いて書いてました。

https://itunes.apple.com/jp/artist/raian-adamusu/id1010602

 

RYAN ADAMSiTunesフェスティバルでのライブ音源です。彼はカントリーベースの土臭さとダメ男系の雰囲気がたまらないんです。ソロ一作目のOh My Sweet Carolinaは名曲です。


Ryan Adams - Oh My Sweet Carolina - YouTube