介護士こじらせ系

Bandcampとユマニチュードが気になる介護職の雑記です。

介護Tipsもshareしてほしい!

こんばんは。ここ最近の夕飯は職場の系列施設の敬老会で余ったちらし寿司とか頂き物の食品で間に合わせてばかりです。今日何かは晩酌ですら頂き物のスーパードライでしたとさ。

 

今日は映画「恋の渦」を観ました。観ながら思い出したのは昔半ば強制的に観せられた「Love Actually」ですね(あの糞映画め、と今でも思うが内容は覚えていない)。ああいうモテ狙いの男の家に必携と思われるような内容の映画に比べていい感じに対比になっていたのが良いですね。生々しさがあるというか。僕自身はあの映画の登場人物のようにあからさまにチャラチャラしていたり遊んでいたりするわけではないので、リアリティを感じたわけではなかったです。それでも共感を覚えるのは一見対極な存在のような彼らでも中身が結局同じような悩みにいきつくからでしょうか。みんながイメージする、いわゆる”DQN"あるあるをカバーしながら普遍的なモラトリアムに落とし込むところはさすが今をときめく大根監督、な印象でした。

 

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それでも何となく共感してしまったのは、登場人物の男性陣が全員フリーターという点ですね。介護職を蔑むわけじゃないですが、それでもバイト代が入ったんだよねーなんて台詞なんて、まさにゆとりのない介護職の給料日の台詞とだだかぶりですもんね(笑)

まあなんと言うか、どんな職業であっても気持ちの余裕が仕事における余裕だとか、考える隙間を与えてくれる訳ですが、特に人を相手にする介護職が余裕をもてないというのは厳しい話ですよね。昨日も書きましたが、介護職の立場の向上は単に業界の底上げになるだけじゃなく、介護を受ける人、そして家族がよりよいサービスを受けるための土壌になるわけです。微力であっても力添え出来ればなーと思う訳です。

 

そう、ちょっとだけ触れましたが今は敬老の日間近、どこの介護施設でもきっと敬老会に翻弄される担当者がわんさかといる事でしょう。ご多分に漏れず、僕の施設も準備に悩まされています。系列施設は一昨日昨日で早めに終えたのですが、利用者の人数や介護度、認知の進行具合が比較的浅い事から色々な事が出来るようで、ボランティアの楽器演奏なんかもやっていたようです。僕が今いる施設はというと、より重度な利用者が多いのと規模が小さい事からやれる事がかなり限られます。みんな、頭を抱えながら企画を考えている状態です。

 

そんな僕はちょっとだけパソコンが使えるという事でメッセージカードを作っているところです。ネット上の先人たちにひたすら感謝しながら利用者にお渡しする感謝状を作ってますが、レイアウトがうまくいかない。明日一旦リーダーに見せますが、まあ何となくぼやっとゴーサインが出る程度だろうな、うん。

 

そんなわけで今日は、家族が介護サービスを受けている人にお願いしたい事が一つあります。もしあなたの家族が素晴らしいサービスを受けたのであれば、あるいは介護職員の姿勢に感銘を受けたのであれば、ぜひとも形はどうあれ世間に発信してほしいのです。いいところはぜひとも色々なところで実践されるべきだし、発信された人の新たなモチベーションにも繋がるはず。なにより僕のような人間は非常に助かる!業界全体で良い部分は底上げしていきたいなとひたすらネット検索を続けながら思う訳です。

 

その点webの業界は凄いですよね。あらゆるところに様々なTipsがゴロゴロしてる。ああしたshareの精神はもっと広がるべきですね。

 

 

今日の良いな、と思った介護に関する記事

 

敬老の日にいただいた感謝状☆彡 - 今ココ最高!はばたけココロ☆彡 - Yahoo!ブログ

 

こちらに掲載された感謝状、とても参考になりました!